FXでのサヤ取り手法1(同通貨サヤ取り)で稼ぐ

同じ通貨でサヤを取る方法は、とてもシンプルです。

業者A……USD/JPYの買いスワップ 60円 売りスワップ -60円

業者B……USD/JPYの買いスワップ 48円 売りスワップ -75円

業者C……USD/JPYの買いスワップ 25円 売りスワップ -55円

業者D……USD/JPYの買いスワップ 50円 売りスワップ -70円

というように、FX会社ごとにスワップポイントは微妙に変わってきます。

このスワップポイントを調査すると、同じ通貨の買いポジション、売りポジションを同時に持つことで利益を上げることができるケースがあります。

上記の業者の例であれば、業者Aで買い、業者Cで売りを持つことで、一日辺り5円の利益となります。

同通貨サヤ取りの難点と弱点

同じ通貨であれ異なる通貨であれ、サヤを取る場合はある一定の弱点があります。その弱点、難点をご説明します。

FXにはポジションを取るときにかかるコスト、スプレッドがあります。

そのスプレッドも、スワップ同様に会社ごとの違いがあります。

例えばA社のスプレッドが5銭だとします。

1万通貨のポジションを持った時点で-500円の損失が出ることになります。

同様に、C社のUSD/JPYのスプレッドが3銭だった場合は?

1万通貨の売りポジションを持った時点で-300円となります。

この時点で800円の損失です。

1日辺りのスワップポイントの差額差益が5円だとして、800円の損失を回収するまで何日かかるか?

800÷5で、160日。

つまり半年近くかかるわけです。

……効率悪いですね。

ちなみに高金利通貨ではどうでしょう?

少なくとも一ヵ月くらいで回収したいところです。

可能なのでしょうか?

国内の証券会社を見てみると、どこも大体が横並びです。

スプレッドは、証券会社によって2銭~5銭程度です。

スワップポイントの違いも、証券会社によりますが、微々たるものです。

さて、ではうまくいきそうな通貨はない、という結論になってしまうのでしょうか?

同通貨スワップサヤ取りを複数会社で運用

ここでは、現状でおすすめの同通貨サヤ取りの通貨と証券会社を解説していきます。

重要な情報は、通貨ごとの必要証拠金と、サヤの額です。

同通貨サヤに使うのは、トルコリラです。

証券会社1……くりっく365

トルコリラの買いポジションに使用します。

証券会社2……みんなのFX

トルコリラの売りポジションに使用します。

くりっく365のトルコリラのスワップポイントは52~57円の間で推移しています。

対してみんなのFXのトルコリラのスワップポイントは40~45円で推移しています。

サヤの額は10~15円程度と少ないのですが、トルコリラには他の通貨に比べて高いメリットがあります。

それは必要証拠金が少ないことです。

7000円程度で1万通貨を建てることができます。しかし、7000円は最低限必要な証拠金なので、実際にはもっと多くの金額が必要になります。

サヤ取りは2つの証券会社で同じ数量の通貨でポジションをとることで成立します。

この場合は

くりっく365で1万通貨ロング

みんなのFXで1万通貨ショート

それぞれの口座に7000円以上の資金があれば鞘取りは開始できます。が、それだと少しでも値動きがあれば片方の口座が強制ロスカットということになり、損失となってしまいます。

スワップ投資の場合の推奨レバレッジは2倍程度が適正とされています。

トルコリラの価格が1トルコリラ13.00円の場合、65000円くらいの入金が推奨ということになります。

ですが、鞘取りの場合は、片方の口座で損失が出ていてももう片方の口座では利益が出ているため、大きい値動きにも対応しやすいという利点があります。

そのため、レバレッジは4倍程度でも対応しやすいという利点があります。

1トルコリラ13.00円の場合、42500円で1ロット分のスワップとなります。

つまり85000円の証拠金で1日12~15円程度の利益が確定します。

仮に12円の利益を固定で一年間受け取ることができた場合、12×365円で4380円です。

つまり、85000円を担保に、一年で4380円の利益となります。

4380÷85000=0.51529……

利率は約5.15パーセントとなります。

仮に元本が850000円なら43800円、8500000円なら438000円の利益となります。

もちろん、レバレッジをさらに上げれば、もっと利率は上がります。

つまり、資金管理さえできていれば、ほぼノーリスクで1.5パーセントから2パーセントの利回りの方法で、元本が多ければ多いほど利益が上がる投資法、ということになります。

では、この投資法にはデメリットはないのか?

それは、次の投稿で行わせていただきます。

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